INFORMATION

新着情報

HOME > 家づくりコラム > 注文住宅の耐震性とは?|高耐震のメリットと耐震性能を高める方法
2023.12.11

注文住宅の耐震性とは?|高耐震のメリットと耐震性能を高める方法

こんにちは!マルケンホームです。

地震大国日本に住む私たちにとって、耐震性は家づくりにおいて非常に重要な要素です。

特に宮崎県は、東方沖の日向灘などで過去にも大きな地震が何度も発生しており、今後も発生する可能性が高いと言われています。

そんな宮崎県で、安心して暮らせる家を建てるためには、耐震性についてしっかりと理解しておく必要があります。

この記事では、注文住宅の耐震性について、わかりやすく解説します。

この記事を読むと、注文住宅の耐震性に関する基本的な知識が身につきますし、自分の家づくりに役立つ情報も得られます。

この記事は、注文住宅を建てる予定の方や、既存の住宅の耐震性を向上させたい方におすすめです。

地震に強い家づくりに興味のあるご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

日本や宮崎の地震の状況とリスク

日本は世界でも有数の地震大国です。

日本の周辺には、太平洋プレート、フィリピン海プレート、ユーラシアプレート、北アメリカプレートなどのプレートがぶつかり合っています。

これらのプレートの動きによって、日本では毎年数千回もの地震が発生しています。

その中には、東日本大震災や阪神淡路大震災などの大規模な地震も含まれています。

宮崎県は、日本の南西部に位置し、九州地方の南部を占めています。

宮崎県は、南海トラフ地震や九州南部地震などの大規模な地震の影響を受けやすい地域です。

南海トラフ地震とは、南海トラフと呼ばれる海溝に沿って発生する巨大地震のことで、約100年から200年に一度の頻度で発生すると言われています。

九州南部地震とは、九州の南部にある火山帯に沿って発生する地震のことで、2016年には熊本県や大分県で大きな被害をもたらしました。

宮崎県は、これらの地震の揺れを直接的に受ける可能性が高いですし、津波や液状化などの二次災害にも注意が必要です。

日本や宮崎の地震の状況とリスクを知ることは、自分の家づくりにとって重要です。

地震に強い家づくりをすることで、自分や家族の命や財産を守ることができます。次の章では、注文住宅の耐震性について詳しく見ていきましょう。

注文住宅の耐震性とは

注文住宅の耐震性とは、地震の揺れに対して、建物がどれだけ耐えられるかということです。

耐震性の高い家づくりをすることで、地震の際に建物が倒壊したり、壁や天井が崩れたりするリスクを減らすことができます。

耐震性とは何か

耐震性とは、建物が地震の揺れに対して、どれだけ変形や破壊に耐えられるかということです。

耐震性は、建物の構造や材料、工法などによって変わります。

耐震性の高い建物は、地震の揺れに対して、強度や剛性、延性などの性質をバランスよく持っています。

強度とは、建物が破壊されるまでに耐えられる力のことです。

剛性とは、建物が変形するまでに必要な力のことです。

延性とは、建物が変形しても破壊されない能力のことです。

これらの性質を持つ建物は、地震の揺れを吸収したり、分散したり、回復したりすることができます。

耐震等級とは何か

耐震等級とは、地震に対する建物の強度を示す指標のひとつです。

住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に基づいて、建築基準法が定める最低限の耐震性能よりも高い強度の基準となっています。

耐震等級は1から3までの3段階に分かれており、数字が大きいほど耐震性能が高いことを表しています。

耐震等級の基準は、倒壊防止と損傷防止の2つの観点から定められています。

倒壊防止とは、数百年に一度程度発生する規模の地震による力に対して、建物が倒壊したり崩れたりしないことを意味します。

損傷防止とは、数十年に一度程度発生する規模の地震による力に対して、建物が損傷を生じないことを意味します。

耐震等級1は、建築基準法の最低限の要求を満たしていることを示します。

これから建物を建てる場合は、最低でも耐震等級1を満たさなければなりません。

耐震等級2は、耐震等級1の約1.25倍の耐震性を持っていることを示します。

災害時の避難所として使用される学校などの公共施設は、この基準を満たさなければなりません。

耐震等級3は、耐震等級1の約1.5倍の耐震性を持っていることを示します。

現行の耐震性の最高基準です。

警察署や消防署などは、この基準に当てはまるよう設計されています。

耐震等級は、住宅性能表示制度による評価を受けることで認定されます。

評価を受けると、耐震等級を証明する住宅性能評価書を取得できます。

住宅性能評価書には、住宅の性能に関する情報が記載されており、耐震等級だけでなく、断熱性や耐火性なども確認できます。

耐震等級は、地震に強い家づくりのための重要な指標です。

耐震等級が高いほど、地震の際に建物が倒壊したり損傷したりするリスクを減らすことができます。

これは、自分や家族の命や財産を守ることにつながります。

また、耐震等級が高いほど、地震保険料の割引を受けることができます。

高耐震な住宅のメリット

高耐震な住宅とは、耐震等級が2以上の住宅のことです。

高耐震な住宅には、以下のようなメリットがあります。

  • 地震の際に、建物が倒壊したり、壁や天井が崩れたりするリスクを大幅に減らすことができます。これは、自分や家族の命や財産を守ることにつながります。
  • 地震の後に、建物の修復や補強が必要な場合でも、費用や工期を抑えることができます。これは、経済的な負担や生活の不便を軽減することにつながります。
  • 地震に強い家づくりをすることで、建物の品質や安全性が高まります。これは、住み心地や快適性を向上させることにつながります。
  • 地震に強い家づくりをすることで、建物の価値や魅力が高まります。これは、将来の売却や賃貸に有利になることにつながります。

高耐震な住宅には、これらのメリットがありますが、それにはそれなりのコストがかかります。

高耐震な住宅を建てる場合は、建築費や維持費が通常の住宅よりも高くなる可能性があります。

しかし、地震の被害を防ぐことや、長期的な視点で考えることを優先すれば、高耐震な住宅は、コストパフォーマンスの高い選択肢と言えるでしょう。

耐震性を高める方法

耐震性を高める方法は、大きく分けて、新築時に行う方法と、既存の住宅に行う方法に分けられます。

新築時に行う方法は、以下のようなものがあります。

  • 耐震等級の高い住宅を建てること。耐震等級は、建物の設計や施工の段階で決められます。耐震等級の高い住宅を建てるには、建築士や工務店などの専門家に相談することが必要です。
  • 耐震性の高い構造や材料や工法を選ぶこと。耐震性の高い構造とは、木造軸組工法や鉄骨造工法などのことです。耐震性の高い材料とは、木材や鉄骨などのことです。耐震性の高い工法とは、ボルトや金物などを使って、建物の部材をしっかりとつなげることです。
  • 基礎や土台をしっかりと作ること。基礎や土台は、建物の土台となる部分です。基礎や土台がしっかりとしていれば、地震の揺れを受けても、建物がずれたり、傾いたりするリスクを減らすことができます。

既存の住宅に行う方法は、以下のようなものがあります。

  • 耐震診断や耐震改修を行うこと。耐震診断とは、建物の耐震性を調べることです。耐震診断を行うと、建物の耐震等級や耐震性能が分かります。耐震改修とは、建物の耐震性を向上させるために、建物に補強や改良を施すことです。耐震診断や耐震改修を行うには、建築士や工務店などの専門家に依頼することが必要です。
  • 家具や家電などの転倒防止対策を行うこと。家具や家電などの転倒は、地震の際に人や建物に大きな被害を与える可能性があります。家具や家電などの転倒防止対策とは、壁や床に固定したり、ストッパーやベルトなどを使って安定させたりすることです。
  • 非常用品や避難経路などの備えを行うこと。地震の際には、停電や断水などのライフラインの停止や、道路や交通機関の寸断などの事態が発生する可能性があります。非常用品や避難経路などの備えとは、 はい、分かりました。コラム記事の下書きの続きを書きます。以下にご覧ください。
  • 非常用品や避難経路などの備えを行うこと。地震の際には、停電や断水などのライフラインの停止や、道路や交通機関の寸断などの事態が発生する可能性があります。非常用品や避難経路などの備えとは、食料や水や医薬品などの必需品を備えたり、家の中や外に安全な避難場所や避難経路を確認したりすることです。

耐震性を高める方法は、これらのようなものがあります。

耐震性を高める方法は、新築時に行う方法と、既存の住宅に行う方法の両方を行うことが望ましいです。

耐震性を高める方法は、一度にすべて行う必要はありませんが、できるだけ早めに計画的に行うことが重要です。

まとめ

この記事では、注文住宅の耐震性について、わかりやすく解説しました。

地震に強い家づくりは、自分や家族の命や財産を守ることにつながります。

地震に強い家づくりをするには、建築士や工務店などの専門家に相談することが必要です。

マルケンホームでは、宮崎県全域、宮崎市・都城市・日南市・西都市・新富町・国富町・高鍋町等で高性能かつ低価格な新築注文住宅をご提案しています。

宮崎県全域、宮崎市・都城市・日南市・西都市・新富町・国富町・高鍋町等でのお家づくりはマルケンホームにお任せください!!

お知らせ一覧はこちら